コラムNo.4:お家の第一印象を決める「玄関リフォーム」のすすめ

お家の中で、まず最初に入る玄関。お客様をお迎えする、お家の「顔」とも言うべき部分です。住んでいると気付きにくいのですが、生活感が出やすく、傷みやすい場所でもあります。玄関を変えることは、お家のイメージアップにもつながりますし、収納などを工夫すれば、ぐっと生活がしやすくなります。今回は、そんな玄関リフォームのコツを集めてみました。

三和土(たたき)を変えるだけで印象が違う!

もっとも手軽にできるのが、玄関の床部分を変える方法。ここは三和土(たたき)と呼ばれ、もともとは赤土や砂利を叩き固めた素材を指す言葉でしたが、現代は素材に関わらず、土間空間や玄関の床のことを言うようになりました。

お家の中でも土足で踏むところなので、埃がたまりやすく、マメにお掃除が必要ですが、タイルなどお掃除がしやすい素材に張り替えれば、空間に上質感が生まれ、清潔に使うことができます。デザインもテラコッタ調のものから、大理石のような質感のもの、木目調のものまでバリエーション豊か。実現したいインテリアに合わせて選ぶことができます。

また、玄関の中だけでなく玄関ドアの外のアプローチ部分から敷くことで、お家の中へと続く連続した空間としての統一感が生まれます。

ドアは機能も考えて選ぼう

ドアはお家の中だけでなく、外観の印象も変える大きな要素です。素敵なドアのお家は、それだけで「中もキレイなんだろうな」と思わせてくれますね。シンプルなアルミのものから木目調、アイアンで飾りのついたものなどたくさんのデザインのものが販売されています。

古材を使ったドアやアンティークのものを施主支給で使うのも人気ですが、ドアは出入りするための道具でもあります。スムーズに開け閉めしがやすいかどうかや、子どもが手を挟みにくい造りや重さも考慮しましょう。防犯面でも、なるべく安全性の高い、ピッキングされにくい鍵をつけたいもの。最近では、鍵穴のない、カードキーやボタン、ICチップで開鍵を行うものもあります。

また、外と内をつなぐドアは、壁の一部でもあります。断熱性にはぜひ配慮したいところ。断熱性が低いと、空調のない玄関は夏はむっと蒸し暑く、冬は結露の原因となります。

ぜひ作りたい玄関収納

もう少し本格的に、という場合は、やはり玄関収納を作るケースがとても多いようです。なかでも、靴を履いたまま入れるシュークロークが人気です。単なる下足棚だけでなく、ベビーカー、自転車など玄関から直接使うものをしまっておけるのでとても便利。棚板の幅を変えられるようにして靴やブーツを収納したり、冬のコートや上着類もしまえるハンガーを取り付けたり、鏡を置いてお家を出る前の身支度スペースとして使う人も。自転車やアウトドアなどが趣味の人は、ベンチを置いて、趣味のためのスペースにすることも多いよう。ちょっとしたガレージのような使い方ですね。

とは言え、今の玄関の広さではとても難しい、という方は、少し発想を変えて、玄関を広げることを考えてみてもいいかもしれません。玄関から居室に続く廊下を取り込んだり、玄関側にあまり使われていない部屋があるなら、思い切って玄関とつながったエントランススペースと大容量のシュークロークとしてしまうのはいかがでしょうか。全体のスペースが限られていても、入口が広々としていて、しまうものが効率的にまとめられているお家は、リビングなどもすっきり暮らせていることが多いのです。一戸建てに限らず、マンションでも実現している人はいますので、検討する価値はあるかもしれません。気になる方は、リフォーム会社や工務店に相談してみてください。

出る時も入る時も、毎日使う場所だからこそ、気持ちの良い玄関で、気持ちの良い一日を送りたいものですね。


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