コラムNo.12:一戸建て新築orリフォーム それぞれのポイントは?

一戸建ての家を持とう!と決めたときに、まず最初の選択となるのが、すでに建っている分譲一戸建てを購入するのか、いちから更地を買って新築の家を建てるのか、それともすでに建っている中古住宅を購入してリフォームするのか、ということだと思います。
それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

まっさらがいい!という人には新築

ここでは、主に新築の家を建てる注文住宅について触れます。間取りや仕様など全てをいちから作り上げるため、自分で作ったマイホーム、という感覚が最も強いのが新築です。全てが新品なので、心理的な抵抗も少なく、気持ちよく住み始めることができます。新築住宅を供給する事業者には、住宅の引き渡しから10年間の瑕疵保証責任が義務づけられている(※住宅瑕疵担保履行法)ため、住み始めてからの保障も手厚いのが特長です。
※ 国土交通省住宅局住宅生産課
 http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/

手順としては、住みたい土地を不動産会社で探し、ハウスメーカーや工務店などと契約して家づくりを始めるのが一般的ですが、ハウスメーカーや工務店が一括して土地を紹介してくれる場合もあります。土地によって様々な建築条件があり、それによって建てられる家の間取りなども変わってきます。家づくりのイメージと依頼先の選定、土地探しは、ある程度並行して進めた方がよいでしょう。

いざ、住みたい立地の土地が売りにでているのを見つけた、価格も予算内というのであれば、土地の現況を確認します。古い家が建っていて、現況渡しの場合は土地を更地にするための費用が、家の規模にもよりますが100万円程度から余計にかかってきます。注意したいのが、「再建築不可」となっている土地です。この場合古家を壊しても新たに住宅を建てることはできないため、リフォームのみとなります。

リフォームと比べると工事期間も長く、費用も高くなることが多いのが新築。実施は任意ですが、地鎮祭や棟上げの費用も別途かかってきますので、余裕をみておきましょう。

住み継ぐ喜び。エコなリフォーム

かつてのスクラップ&ビルドの時代とは違い、中古住宅を買ってリフォームすることは若い世代を中心に一般的な選択肢になっています。今あるものを再利用するのですから、立て替えと比べると費用も安く済むことが多く、地球にも優しいのがリフォームです。古いもの、味わいのあるものが好きな人は、もともとある廃材や建具を塗装して再利用したり、工夫次第では新築以上にこだわりを実現できることもあります。

こちらも、新築と同じく住みたい沿線などから中古住宅を探すことからスタートします。リフォーム会社によっては、中古物件の紹介から行っているところもありますので、窓口がひとつで済んで便利です。

リフォームの内容は中古住宅の状況によりさまざまです。築浅で間取りに不満がなければ、内装のみを好みに変えて住むことや、設備だけを新しくすることもできます。古い住宅は現在より間取りが細かく分かれていることが多いため、居室を取り込んでリビングを広くとり、独立型のキッチンを対面式に変えるのが、リフォームでよくあるパターンのひとつ。広く明るいLDKで家族の団らんを楽しむことができます。

リフォームで注意したいのが耐震・断熱などの住宅性能の面です。築年数によっては現在の耐震基準を満たしておらず、その場合は耐震補強が必要ですし、シロアリなどの害虫被害や、基礎部分など見えないところに問題があることも。性能調査の結果次第では、当初の予算を上回ってしまうケースもあることを覚えておきましょう。

合うやり方を見つけるために、他の人の例を見よう

新築とリフォームのメリット・デメリットについてお話しましたが、選ぶ基準は住まいに求める条件の優先順位によって変わってきます。お金や時間の問題ももちろんですが、住みたい場所が都心なのか、郊外なのか、地方なのかも大きく影響します。

新築・リフォームともに住宅会社のパンフレット・ホームページでは様々な建築実例を紹介しています。場所や家族構成、施工面積、費用について明記されているものも多いので、まずは両方見てみることで、相場観と好みを探っていくのもおすすめです。理想の住まいを手に入れるために、自分に合ったやり方を見つけましょう。


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