コラムNo.19:ウェルカムエントランス お家の顔、玄関まわりを魅せる

お家の第一印象を決めるエントランスはいわば「お家の顔」。玄関まわりは、洗面やキッチンと並び生活感が出やすい場所でありながら、お客様に最も見られる場所でもあります。門扉から玄関まで、家族を気持ちよく送り出し、迎い入れることはもちろん、お客様をより素敵にお迎えできるエントランスづくりのコツをまとめました。

石材・タイルでアプローチ空間を魅力的に

門扉を入って、玄関へと歩く時間は初めてのお客様にとっては最もワクワクする瞬間です。「どんな家かな?」という期待を込めて、ドアを開ける...そんな瞬間を演出するため、高級感のあるタイル石材を敷くのはおすすめです。お客様の誘導の意味もありますし、外から内へ、世界を変える演出にもなります。 タイルなら、そのまま玄関の三和土に同じ素材を使って統一感を出すこともできますし、お掃除もしやすく清潔に保てるのも嬉しいですね。
また、家の間取りを考えるときに、正面に玄関を作るのではなく、あえて奥に作り、京都の昔の町屋のようにアプローチ部分を長くとることで、エントランスの空間演出をすることもできます。アプローチにはタイルと玉砂利を組み合わせたり、夜は間接照明を当てることで陰影が味わい深く、いっそう特別な空間となります。

ウッドデッキでナチュラルなエントランスに

ガーデニングを楽しむ人に人気なのが、ウッドデッキを使ったアプローチ。広さがあれば前庭のように植木や植栽とコーディネートしたり、オープンテラスのカフェのようにテーブルと椅子を置くのも素敵です。そこまでの広さがなくても、玄関のステップをウッドデッキにすることで、まるでお店のように雰囲気が変わります。もちろんグリーンとの相性もばっちり。ナチュラル感のある素敵なエントランスを作ることができます。

お家の外観で気になるエアコンの室外機やガーデニングの道具をウッド素材で隠してしまえば、さらにすっきりした玄関まわりに。玄関ドアもウッド調のものを選び、玄関ドアには季節のリースを飾ったり、お花の植木鉢を置くのもいいですね。

玄関まわりを作るときに気を付けたいこと

ドアから入ってからの空間づくりでまず気を付けたいのが、収納のことです。当たり前の話ですが、靴が出しっぱなしになっていたり、いくら毎日使うとはいえ、鍵や認め印などを靴箱の上に無造作に置いたままでは台無しです。生活感が出やすくモノが多くなりがちな玄関まわりだからこそ、飾るより前にまず収めることを考えましょう。
リフォームや新築では大収納の下足棚を作る方も多いですが、現在の玄関の荷物の量=収納の容量としてしまうと、普段使いの靴や傘などがしまえず、出しっぱなしになってしまいがちです。収納は必ず余裕をもって、常に2割程度の空きができるようにすれば、急な来客時も安心。鍵や認め印など細かいものはニッチを設けて定位置にしまうようにすればすっきり。ニッチがない場合はキーフックで壁掛けや置き型のおしゃれなものがたくさん出ています。

モノが納まりすっきりしたら、それから飾ることを考えましょう。軽くて手軽、ぱっと雰囲気が明るくなるファブリックパネルが最近は人気です。特に、マリメッコなどの北欧柄がたくさん出ています。手軽な価格のものも多いので季節によって張り替えるのもいいですね。玄関マットを置くなら、同じ柄に統一したり、一方の柄のうちの一色を使った無地を選べば、それぞれのデザインがケンカしません。
下足棚の上やニッチの上は、グリーンやお気に入りの雑貨を飾って自由に楽しみましょう。おしゃれに見えるコツは少しそっけないくらいの量にとどめておくことです。これは生花を飾るときも同様で、あまりボリュームがあるものは玄関を狭く見せてしまい、逆効果です。空いた場所にまんべんなくものを置くのではなく、一か所に固めて残りのスペースは空けておくなど、余白をいかした飾り方を。
家族らしさが伝わるお気に入りの品で、お客様にお迎えしましょう。きっとおもてなしの気持ちが伝わるはずです。


No.18:お気に入りの洗面空間


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