コラムNo.20:後悔しないためにやっておきたいリフォームの事前準備

新しい家を購入するのとは違い、リフォームはその家、家族によって千差万別。
やりたいことと、できることをしっかり整理して打ち合わせにのぞまないと、希望どおりの仕上がりにならなかったり、予算や工期がオーバーしてしまったりすることも。
はじめてのリフォーム 水回り編」では概要をお話しましたが、今回はより具体的に、情報を整理する方法をまとめました。

まずは、とにかく要望を書きだしてみる

新築とは違い、解消したい課題があってリフォームするのですから、まずは今の不満、希望を書きだしてみましょう。紙に箇条書きにしていってもいいですが、おすすめは大きめの付箋に書いていく方法です。

「冬の寒さをなんとかしたい」「リビングをカフェみたいなインテリアにしたい」「対面キッチンにしたい」「ウォークインクロゼットがほしい」「トイレを洗浄機能付きにしたい」「独立した子ども部屋がほしい」など、どんどん書いていって、まずは並べていきます。
複数の水まわりリフォームや大規模リフォームの場合は、家族みんなで相談しながらこの作業をするのもいいですね。この過程はきっと楽しく、盛り上がるはずです。 もちろん予算があると思いますが、一旦はお金のことは考えずに、思いついた希望を全て出しましょう。

MUSTとWANTを仕分けし、優先順位をつけよう

希望がたくさん出そろったら、次は仕分け作業。大きな紙に「MUST」「WANT」の欄をつくり、それぞれの欄に分けて付箋を貼ります。「MUST」は「どうしてもやるべきこと、必要なリフォーム」。「WANT」の欄には「実現できたらいいなぁという希望」を貼っていきましょう。

設備の傷みや故障、寒さなど住宅性能についての不満は「MUST」へ、インテリアなどに対する希望は「WANT」に入ることが多いでしょう。「予算しだい」という希望もあるでしょうから、いったん「WANT」の欄の上部へ。それぞれの欄の中でも、優先順位の高いものを上から並べていきます。相談しながら入れ替えたり、並べ替えたりの作業が付箋だと手軽にできます。

この時点で「で、コレいったいいくら位かかるの?」とプロの意見がききたくなりますが、もうひと頑張りしたいところです。というのは、実際の見積もりは配管の位置や建物の傷み具合など現況調査を行わないと出せませんし、複数の業者に見積もりを依頼するとしても、相見積もりは同じ条件下でないと比較検討ができません。条件(例えば使う設備のグレードなど)を揃えるためにも、もう少し要望を具体化する必要があるのです。

要望をより具体的にするには、やっぱり情報収集!

つぎの大事なステップは、「どんなリフォームをすると、だいたいいくら位かかる?」という相場観をつかむことです。もちろん、実際にかかる費用はお家の状況にもよるのでケースバイケースですが、リフォームにもだいたいの価格帯の幅は存在します。 各リフォーム会社が施工例と金額をホームページに掲載していますし、多くの実際にリフォームした方がブログなどで情報公開しています。近い条件のものや気になる施工例からだいたいの平均をとって、希望の横に書き添えていきます。

この作業は時間もかかりますし、実際にかかる費用は見積もりをとらないと分からないので、一見無駄に思えるかもしれません。しかし、先ほど「リビングをカフェみたいなインテリアにしたい」という希望例を挙げましたが、他の施工例を見ると、カフェ風リビングを実現している「カウンター式のキッチン」「無垢材の床」「生活感を隠す収納」などといった具体的手法が分かってきます。
こういったステップを踏むことで漠然としたイメージから具体的な手法とその費用感をもって見積もり依頼にのぞめるというわけです。

また、「いいな」と思う施工例を見ていくと見積もりを依頼する会社を絞り込む手掛かりにもなります。 「リフォームは情報戦」と言っても過言ではないほど、情報が大切になってくる買い物です。ぜひ、十分な事前準備を行い、後悔のないリフォームを実現させてください。


< No.19:ウェルカムエントランス お家の顔、玄関まわりを魅せる


部屋別!リフォームにおすすめ商品

コラムトップページ

Copyright © ADVAN Co.,Ltd. All Rights Reserved.